はじめに
市場のグローバル化、消費者ニーズの多様化により、「多品種少量」への対応が非常に重要になっています。
多くの企業が、機会ロスを避けるために在庫を過剰に持ち、逆に在庫リスクを嫌ってユーザーの納期要求に応えられない問題に、頭を痛めております。
SCM構築で、企業活動全体を一つの大きなプロセスと捉え、全体最適な仕組み作りを支援します。
上杉技術士事務所(上杉豊)が、経営工学(専門:ロジスティクス)の知見を活かして、SCM構築支援を行い、企業様の経営改善に寄与します。
お気軽にご相談ください。
専門領域
直近の業績
中堅加工食品会社で、
①調達~生産~物流~販売を、ERPを導入して一気通貫を可能にした
②ERPを導入する際、ギャップ分析をスムーズに行えるよう、生産ライン等を映像化した
③以下の3つを同時並行で実践して最大効果を上げた
●見込み生産をストックポイント生産に切り替えた
●適切な安全在庫量を設定した
●VMIを導入した。結果、売上高物流コスト比率を9%から4.5%に削減できた。
経歴

技術士 上杉豊
【経営工学部門(専門:ロジスティクス)】
専門分野:中堅企業の生産~物流の効率化、SCM構築、ITを活用した業務効率化、情報戦略策定
お問い合わせ先
受託した業務の進め方は、担当者(当事者)、責任者、経営者とじっくり話し合い、一緒になって、課題設定、解決策策定等を行います。
お気軽にお問い合わせください。
上杉技術士事務所
〒230-0076横浜市鶴見区馬場2-32-14
サプライチェーン(≒ロジスティクスネットワーク)は、供給業者、製造拠点、倉庫、配送拠点、それを流れる原材料、仕掛品在庫、製品在庫で構成される。SCMは、調達~生産~物流~販売を効率的に統合し、適切な量を、適切な場所へ、適切な時機に、生産、販売し、部分最適化ではなく、全体の流れを、IT等を活用して、全体最適化し、コスト削減、在庫削減を目的とします。
企業の在庫を贅肉として捉え、スリムな体形にダイエットするものです。
効果は、①リードタイム短縮、②オペレーションの生産性向上、③正確な配送で、信頼性向上、④生産コストが削減、等があり、競争優位が得られます。
また、よくある相談として、①トップから在庫削減の命を受けたが、解決策が見いだせない、②ドライバー不足のあおりを受け、配送コストが一気に上昇した、③製造と販売の責任者がいがみ合って、在庫が膨れ上がってしまった、等があります。